『キャプテン翼』(キャプテンつばさ)は、高橋陽一による日本のサッカー漫画。および、それを原作にした派生作品。「ボールが友達」が信条の主人公・大空翼をはじめ、ひた向きにサッカーに打ち込む少年達の姿を描き、連載時に日本国内でサッカーブームを起こすと、後にプロサッカー選手となる多くの選手達に影響を与えた。 191キロバイト (24,286 語) - 2021年10月7日 (木) 08:45 |
これを見てまた新たなスターが出てくるかもねえ
ピルロやデル・ピエロらイタリアの名手もキャプテン翼好きで知られる
日本が生んだ伝説的サッカー漫画「キャプテン翼」が、イタリアで再放送が始まったとサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が特集している。
イタリアでは1986年から2000年代の前半までアニメがテレビ放送されていたが、今回は「Amazon」の映像配信サービスによる再放送。そこでは、第1期の56話が放送されることがすでに決定したという。
世界中のサッカー少年たちを魅了したキャプテン翼の人気はイタリアでも例外ではない。歴代のイタリア代表選手たちも好きなキャラクターがいることを公言していて、“マエストロ”とも称されたMFアンドレア・ピルロ氏は「三杉淳のプレーでオフサイド・トラップを覚えた」と語り、“ファンタジスタ”と呼ばれたFWアレッサンドロ・デル・ピエロ氏は意外にも日向小次郎のファンで、袖をまくるスタイルをマネしていたという。そして、“闘犬”とも呼ばれたMFジェンナーロ・ガットゥーゾ氏の推しは、顔面ブロックで有名な石崎了だった。
イタリア代表の合宿中にオーバーヘッドキックを試みたFWフランチェスコ・トッティ氏に対し、当時の主将DFパオロ・マルディーニが「翼くんの真似ばかりしてるんじゃない」とたしなめたこともあるのだと、過去にもエピソードが語られていた。
ほかにもブラジルやスペインなど多くの国で少年たちに影響を与え、プロサッカー選手になることへの夢を与えたキャプテン翼の再放送は、イタリアのサッカー少年たちにまた大きな影響を与えることになるのだろうか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0d48e52053db6803aba1678c1dd5137e952cf4bb