大谷徹とバドミントン選手の母を持つ、スポーツマンの両親の家に、三人兄弟の末っ子として生まれる(長男は社会人野球選手でトヨタ自動車東日本硬式野球部所属の大谷龍太)。 翔平という名前は、父が地元の奥州平泉にゆかりのある源義経にちなんで、義経の戦うと飛ぶイメージから「翔」の字を用い、平泉から「平」を取って名付けられた。 207キロバイト (29,639 語) - 2021年11月27日 (土) 16:33 |
まぁでもいい加減ボール変えてあげて欲しいよなぁ。
スポーツ 野球 2021年11月27日
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(出典 www.dailyshincho.com)
ア・リーグMVPを受賞した大谷翔平(27)。他に選手間投票による最優秀選手やポジション別で一番の打者を選ぶシルバースラッガー賞など多くの賞を受賞しているが、中には風変わりな賞もある。
「年間ベスト粘着物質検査」賞もその一つだ。
米国の著名な投球分析家、ロブ・フリードマン氏がツイッターで発表したものだが、少し説明が必要だろう。
「粘着物質をボールに付けて投げると、高回転のボールを投げることができます」
とメジャー研究家の友成那智氏が解説する。
「高回転だと、スライダーやカーブなど変化球がより鋭く曲がるようになります。直球もキレが良くなる。かつては松ヤニのような自然由来の物質が使われていましたが、技術が発達した近年は化学合成で作ったさまざまな粘着物質が開発されています。規則ではこれらの物質の使用は禁じられていますが、帽子のツバやベルトの裏に忍ばせて使う投手が後を絶たなかった。そこで、今季の6月21日から試合中に審判が検査するようになったのです」
■エンゼルスにいた“粘着物質作り名人”
検査の影響だろうか、変化球を武器にする投手の中には、6月から急に調子を落とした者も少なくない。
そうでなくても、この検査が導入された当初の投手たちは、不貞腐れたり、審判に楯突いたり、と観ていてあまり気持ちのいいものではなかった。
しかし、我らが大谷は、検査を受ける際も笑顔で応じ、ときにはウインクすることすらあった。そんな彼の爽やかな振る舞いが“ベスト”と評されたのだが、
「実は、大谷が所属するエンゼルスにはかつて“粘着物質作り名人”がいたんです。さまざまな粘着物質を調合し、その投手に適した粘着物を作ってあげていたというからまさに職人です。バーランダーやコールといった敵チームの主戦投手すらも彼を頼っていたほど。その職人は昨年、利敵行為が球団にバレて解雇に。今は不当解雇だと球団を相手取り裁判している最中です」
週刊新潮 2021年11月25日号掲載