【悲報】私のミランがぁ
ーに由来するネラッズーロ(イタリア語で「黒 (nero) と青 (azzurro)」)。サポーターはインテリスタと呼ばれる。 セリエAでは「三階建て」構造と呼ばれる、ユヴェントス、ACミラン、インテルのビッグ3となっている。 これまでにリーグを18回、コッパ・イタリアを7回、スーペルコッパ・イタリア 105キロバイト (5,575 語) - 2021年2月18日 (木) 20:46 |
セリエA第23節が21日に行われ、2位ミランと1位インテルが対戦した。
10年ぶりに、“ミラノ・ダービー”が首位攻防戦の舞台となった。ここ最近失速傾向にあるミランは、18日に行われたヨーロッパリーグ(EL)のツルヴェナ・ズヴェズダ戦から中2日。一方、リーグ戦3連勝と好調を維持しているインテルはすでにカップ戦から敗退しており、万全の状態で伝統の一戦に臨んだ。
試合は開始早々の5分、インテルが先制に成功する。アクラフ・ハキミからのロングボールに抜け出したロメル・ルカクは、グラウンダーで折り返すが、これは味方につながらない。それでもセカンドボールに素早く反応したルカクが左足でゴールに向かうボールを供給すると、相手DFの間に上手くポジションをとったラウタロ・マルティネスが頭で押し込んだ。
試合が動いた後はお互いに決定機を迎えるが、得点には至らない。ミランは33分、ゴール前での混戦からボールを拾ったテオ・エルナンデスが右足でゴール左下に流し込もうとしたが、惜しくも枠の外。インテルは前半アディショナルタイム、クリスティアン・エリクセンのフリーキックにミラン・シュクリニアルが頭で合わせたが枠の上へと飛び、1点のリードで試合は折り返した。
ミランは後半の立ち上がりに複数の決定機を迎える。ズラタン・イブラヒモヴィッチのヘディングシュートやサンドロ・トナーリの強烈なシュートで立て続けに相手のゴールに迫ったが、相手GKサミール・ハンダノヴィッチの好セーブに阻まれてネットを揺らせない。すると57分、ピンチを守護神の活躍で耐え凌いだインテルが追加点を獲得する。ハキミ、エリクセン、イヴァン・ペリシッチとつないでゴール前に押し込むと、最後はペリシッチの折り返しをL・マルティネスが押し込んだ。
さらに66分、インテルがミランを突き放す1点を奪う。ハーフウェーライン付近でボールを拾ったルカクは、そのまま単独でゴール前まで運ぶ。力強いドリブルでペナルティエリアに到達すると、最後は豪快に左足でゴール左下隅に突き刺した。より苦しい状況となったミランは攻勢を強めてゴールを目指すが、ハンダノヴィッチの牙城を崩すことはできない。
公式戦通算228回目の“ミラノ・ダービー”はこのまま終了。リーグ戦4連勝となったインテルが、リーグ戦2連敗となったミランとの勝ち点差を「4」に広げ、2009-10シーズン以来となるスクデット獲得に一歩近づいた。
次節、ミランはELツルヴェナ・ズヴェズダ戦のセカンドレグを挟んで28日にアウェイでローマと、インテルは同日にホームでジェノアと対戦する。
【得点者】
0-1 5分 ラウタロ・マルティネス(インテル)
0-2 57分 ラウタロ・マルティネス(インテル)
0-3 66分 ロメル・ルカク(インテル)

(出典 news.nicovideo.jp)
【【悲報】私のミランがぁ】の続きを読む